気づけば「ほぼ置物」になっていた軽と原付

買い物用に使っていた軽自動車と、駅までの足だった原付バイク。 コロナ禍以降ほとんど乗らなくなり、半年以上エンジンをかけていない状態に。 それでも毎年、軽自動車税と自賠責・任意保険はきっちり請求されます。

「そのうち乗るかも」と先延ばしにしているうちに、バッテリーも上がり、自走も不安に。 そんなとき、SNSで見かけたのが軽・バイクの無料引取をうたう「55廃車くるまど」でした。

軽自動車とバイク、まとめて無料見積を依頼

当日の流れ：軽とバイク、合わせて約30分でスッキリ

約束の時間に積載車が到着。まずは軽自動車から移動・積み込み。 自走はできたもののバッテリーが弱く、スタッフさんが慎重に誘導してくれました。

続いて原付バイク。タイヤの空気は抜けかけていましたが、そのまま台車で運搬。 ナンバー返納の説明もその場で丁寧にしてもらい、 トータル30分ほどで駐車場が一気に片付きました。

「軽は還付なし」でも早めに手放した方がいい理由

軽自動車税は、普通車と違って年の途中で還付されません。 その代わり、翌年度からの請求を止めることができるかどうかが重要になります。

私の場合も、「もう少し様子を見よう」と1年伸ばしていたら、 税金と保険で合計3〜4万円ほど余分に支払っていた計算でした。

バイクは「ナンバー返納」と「書類」がポイント

原付や小型二輪は、ナンバーを返さない限り税金が止まりません。 引取業者に廃車を依頼する場合でも、誰がどこで返納するかを事前に確認しておくことが大事です。

必要になるのは、一般的に以下のようなものです（※地域で多少異なります）。

書類が見当たらなくても、まずは相談すれば対応方法を案内してもらえました。

「もっと早く相談すればよかった」が正直な感想

正直、「まだ動くし、いつか乗るかも」と自分に言い訳をしていました。 でも、手放してみると駐車場も心もスッキリ。 何より、これ以上ムダな維持費を払わずに済むことが大きな安心になりました。

55廃車くるまどは、軽もバイクもまとめて相談できて、 手続きの流れもわかりやすく説明してくれたのが印象的でした。

まとめ：乗らない軽とバイクは「早めの撤退」が正解

軽自動車やバイクは、「いつか乗るかも」と放置するほど損が積み上がります。 どうせ手放すなら、税金や保険がこれ以上かからないタイミングで決断した方が合理的です。

無料で引き取ってもらえるなら、「とりあえず相談」でも十分価値があります。 同じように悩んでいる方は、一度プロに見てもらうのがおすすめです。