エンジン故障=鉄くずだと思っていた。オーバーヒートで動かなくなった車に“値段がついた”体験談
エンジン故障=鉄くずだと思っていた。オーバーヒートで動かなくなった車に“値段がついた”体験談
高速道路でのオーバーヒート、その後エンジンがかからなくなった愛車。 「もう終わった」と思っていた車が、実際には無料引取+買取になった体験をまとめました。
オーバーヒート・エンジン焼付き・警告灯点灯OK/レッカー費用0円
高速道路で突然の警告灯…そこから全てが始まった
いつも通りの帰り道、高速走行中に突然警告灯が点灯。 サービスエリアに滑り込んだ直後、ボンネットから白い煙が上がりました。
整備工場に運んでもらった結果は、エンジン内部の損傷。 修理見積はとても現実的な金額ではなく、「買い替えをおすすめします」のひと言。
そこから、「エンジン故障車をどうするか」という問題と向き合うことになりました。
ディーラー査定は「値段がつかない」の一言
まずはディーラーで査定をお願いしましたが、結果は予想以上に厳しいものでした。
・エンジン交換前提でコストが高い
・店頭再販が難しい
・「廃車扱いで、買取価格はつけられません」
「レッカー代はこちら負担で処分します」という提案はあったものの、 どうしてもモヤモヤが残り、ネットで他の選択肢を探し始めました。
「エンジン故障歓迎」と書いてあったサイトに半信半疑で連絡
そこで見つけたのが、エンジン故障・不動車歓迎と書かれていた 55廃車くるまどのサイトでした。
半信半疑で見積フォームから、次の内容を送信しました。
・車種・年式・グレード
・走行距離(約11万km)
・高速走行中のオーバーヒート/現在エンジン始動不可
・保管場所(ディーラー工場)
すると、数時間後にこういった内容の返信が。
「エンジン故障車としての買取は可能です。 レッカー費用0円で◯◯,◯◯◯円前後での買取目安となります。」
引取当日はディーラーから直接積み込み。そのまま撤収
調整の結果、ディーラー工場に積載車で来てもらうことに。 必要な書類は事前にメールで案内があり、当日は立ち会うだけでした。
工場スタッフとやり取りしながら、エンジンがかからない車をそのままウインチで積載。 作業時間は20分ほどでスムーズに終了しました。
その場で買取金額の説明もあり、ディーラー査定「0円」との差に驚きました。
なぜエンジン故障車でも値段がつくのか?
ポイントは「エンジン以外の部分」の価値でした。
・ボディ・外装パーツ(バンパー/ライト/ドア)
・足回り・ミッションなどの機械部品
・内装パネル・シート・電装スイッチ類
・アルミホイールや金属資源
店頭でそのまま再販するディーラーと違い、 部品取り/海外輸出/資源など複数の出口を持つ専門業者なら、 エンジンが壊れていても「使える部分だけを評価」できます。
「エンジンが壊れたら終わり」ではなかった
正直、「エンジン故障=価値ゼロ」と思い込んでいました。 でも実際には、無料引取どころか買取金額までついたのが本当のところです。
もちろん状態によって金額は変わりますが、 「どうせ0円だろう」と決めつけて動かないのが一番もったいないと感じました。
オーバーヒート/焼付き/警告灯点灯でもまずは相談
まとめ:エンジン故障車は「相談してから判断」が正解
エンジンが壊れた車を前にすると、 「修理するか、処分費を払って廃車するしかない」と考えがちです。
ですが、部品価値・輸出価値を前提に査定してくれる業者なら、 「廃車=完全なマイナス」ではなくなる可能性があります。
エンジン故障車をどうするか悩んでいるなら、 まずは一度無料見積で現状を聞いてみることをおすすめします。
よくある質問
Q. オーバーヒートでエンジンがかからなくなりました。引取できますか?
A. 可能です。エンジン不動車としてレッカーで引き取り、状態に応じて買取査定を行います。
Q. 整備工場やディーラーに預けたままでも対応できますか?
A. 事前に工場側の了承を得ていただければ、現地へ積載車で伺い、直接引き取ることが可能です。
Q. エンジン以外にも故障箇所が多いのですが大丈夫?
A. 走行距離や故障箇所にもよりますが、部品・資源価値が残っていれば買取になるケースもあります。
レッカー費用0円/最短即日引取/全国対応